私のムダ毛遍歴

自分が他の女子に比べて、毛深いと気付いたのはいつの頃だっただろうか。

中学生、あるいは高校生の時だったかもしれない。
当時は制服のスカートをひざ上にして、ルーズソックスをはくのが流行っていた時代だった。

そんなわけで、年がら年中私はひざ下のムダ毛と戦っていた。
普段はお風呂の時に、カミソリでそっていたのだが、暇があれば毛抜きで一本一本抜いていたこともあった。
夜カミソリで剃ったとして、翌日の夕方にはプツプツと伸びてきてしまう始末。
毛抜きで抜いたところは数日はきれいなままなのだが、次に生えてきた毛が皮膚の薄い皮の中で突き破れずに丸まっていることもあった。

そして、元々濃かった毛は、毎日毎日そることにより更に濃くなってしまったのだ。
その後20代になり、周りの友達が次々と脱毛サロンに通い始めていたのだが、当時の脱毛サロンはとにかく高額で、そして痛いと聞いていたので、怖気づいて近寄れなかった。

そして今、アラフォーに差しかかり、一念発起して脱毛サロンに通っている。
行き始めて5回を過ぎたあたりで、明らかに日々のお手入れが楽になっていることに気付いた。
今では周りの友達からも「ツルツルだね」と言われるようになり、あんなに悩んでいた日が嘘のようである。
こんなことなら、もっと早くに通っていればよかったと思っている。